NP220、2台目帰還
2006年 01月 25日
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調整に出していたもう1台のNP220(SA20アップグレード)が帰って来た。
今回お願いしたのは、カズオ・ラボさん。
http://www.jazzcat-record.com/audio-jack1.htm
なかなか誠実な修理屋さんのようで、細やかな気配りをしてくれる。
おまけにデータシートもつけてくれたりして安心だ。
当初NP220をブリッジで使うつもりだったのだが、バージョンの違いのせいか個体差のせいか左右で音質が揃わず断念した。
ステレオ仕様にしてもらったうえで、調整を済ませてもらった。
2台のNP220を全域駆動で聴ける4301で聴き比べると音質差は少なくなっていてホっとしたが、ブリッジで左右に使うにはやはりムリがありそうなくらいの差はあった。
2台とも中古で入手したSA20である。個体差はあるだろうし、時期を違えてアップグレードしたのにも問題があったようだ。
Mikeのアップグレード基盤は時期によって素子などが若干違う、常に音質の向上を目指しているようだ。
私のアップグレードバージョンはどちらも6SN7を初段に使い後段にはバイポーラを使ったものだが、先日e-bayで6DJ8のままMOSからバイポーラに変更したアップグレードバージョンも見かけた。
倒産させてしまった会社の製品にアップグレード基盤を提供するなど、とてもビジネスになるとは思えないのだが・・・
良い意味でのアマチュアっぽさというか、探究心旺盛なマニアが商売抜きで「自分の音」を共感するユーザーに提供しているかのようなスタンスが楽しい。
聴き比べているうちに「おっ!・・・このカンジってNAOKさん!」と思える音の表現を発見した。
実はNAOKさんによる絹巻きコンデンサーが2台目のNP220には使われている。
奥に吸い込まれそうな音場とクッキリした音像は、4435に2450を足した際、ローカットに絹巻きコンデンサーを使って感じた表現である。
小さなコンデンサーひとつ(実際は4つだが w)にもNAOK流を感じ、これもまた楽しい。
NP220が2台になったことで一歩構想に近づいてきた、明日の荷物も明後日の荷物も待ち遠しい。
スタガーで使おうと思っている2235Hにもそれなりの良さがあり捨てがたい。
コイツにはヨハネス卿からの借り物であるJBL6290を充てよう(返す気全然無し w)
重い2235Hを「グイっ!」と鳴らすなら6290は適任だ。
「バキっ!」と鳴らすにはアムクロンDC300IIブリッジだったが、カウンターポイントの持つ温度感というか肌触りとの違いを埋める腕が私には無かった。
6290は力強いが肌触りは優しい、さてどうなるか・・・これもまたまた楽しみである。
今回お願いしたのは、カズオ・ラボさん。
http://www.jazzcat-record.com/audio-jack1.htm
なかなか誠実な修理屋さんのようで、細やかな気配りをしてくれる。
おまけにデータシートもつけてくれたりして安心だ。
当初NP220をブリッジで使うつもりだったのだが、バージョンの違いのせいか個体差のせいか左右で音質が揃わず断念した。
ステレオ仕様にしてもらったうえで、調整を済ませてもらった。
2台のNP220を全域駆動で聴ける4301で聴き比べると音質差は少なくなっていてホっとしたが、ブリッジで左右に使うにはやはりムリがありそうなくらいの差はあった。
2台とも中古で入手したSA20である。個体差はあるだろうし、時期を違えてアップグレードしたのにも問題があったようだ。
Mikeのアップグレード基盤は時期によって素子などが若干違う、常に音質の向上を目指しているようだ。
私のアップグレードバージョンはどちらも6SN7を初段に使い後段にはバイポーラを使ったものだが、先日e-bayで6DJ8のままMOSからバイポーラに変更したアップグレードバージョンも見かけた。
倒産させてしまった会社の製品にアップグレード基盤を提供するなど、とてもビジネスになるとは思えないのだが・・・
良い意味でのアマチュアっぽさというか、探究心旺盛なマニアが商売抜きで「自分の音」を共感するユーザーに提供しているかのようなスタンスが楽しい。
聴き比べているうちに「おっ!・・・このカンジってNAOKさん!」と思える音の表現を発見した。
実はNAOKさんによる絹巻きコンデンサーが2台目のNP220には使われている。
奥に吸い込まれそうな音場とクッキリした音像は、4435に2450を足した際、ローカットに絹巻きコンデンサーを使って感じた表現である。
小さなコンデンサーひとつ(実際は4つだが w)にもNAOK流を感じ、これもまた楽しい。
NP220が2台になったことで一歩構想に近づいてきた、明日の荷物も明後日の荷物も待ち遠しい。
スタガーで使おうと思っている2235Hにもそれなりの良さがあり捨てがたい。
コイツにはヨハネス卿からの借り物であるJBL6290を充てよう(返す気全然無し w)
重い2235Hを「グイっ!」と鳴らすなら6290は適任だ。
「バキっ!」と鳴らすにはアムクロンDC300IIブリッジだったが、カウンターポイントの持つ温度感というか肌触りとの違いを埋める腕が私には無かった。
6290は力強いが肌触りは優しい、さてどうなるか・・・これもまたまた楽しみである。
by darda95_215
| 2006-01-25 22:07
| audio
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Comments(2)
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Commented
by
naok
at 2006-01-27 06:59
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だーださん 寒い日本の帰ってきたのですね。
ご依頼の物 おまけを付けて 送りました。
赤は だめだと思うけど。。。
ご依頼の物 おまけを付けて 送りました。
赤は だめだと思うけど。。。
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Commented
by
darda95_215 at 2006-01-27 23:56
NAOKさん
着弾しました、おまけを見てビックリ!
なんで私が欲しい・・・試したいって・・・思ってたもん入ってるかな・・・もしかして超能力? w
あの整流管の音が太めなら嬉しいんですが、まだ試してません。
着弾しました、おまけを見てビックリ!
なんで私が欲しい・・・試したいって・・・思ってたもん入ってるかな・・・もしかして超能力? w
あの整流管の音が太めなら嬉しいんですが、まだ試してません。