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愛機Zingali95-215をもじって「人狩り」です、怖いブログではありません。
by darda95_215
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怒涛の5連発オフその2「策士ごんた」
2005年 12月 06日 *
ヨハネスさんちでまったりとみー様を聴きながら「ノイマンってええなぁ・・・」とか「DSC260なかなか使えそうでひと安心・・・」などとやってたところへ「KJラボかまじぃ」「ごんた大明神」が合流、その後加古川からも「悪人ぼ隊長」が参戦して、オフ会は一気にヒートアップ。
どこかにメシ行こうと言われたが、もう少しヨハネスさんちの音を聴いていたかった(というかDSC260をいぢってみたかった)ので「ホカ弁でも買ってココで食いません?このまま飯行ったら終わっちゃいますがな、酒も入るだろうし・・・」と抵抗してみた w

快くそれでええよ と全員で車座になってホカ弁を食う。
イイトシしたおっさんが集まって何百円かの弁当を食い、BGMは中島みゆき・・・ちょっと悲惨な光景かとも思ったが、本人達(私だけ?)は豪華で美味しい飯より、オーディオ装置のある場所でウダウダ言いながら楽しく過ごす方が似合ってるようにも思えた。

ヨハネス邸を出て「ごんた大明神」邸へと移動。
http://blogs.yahoo.co.jp/gonta4350a
まずはJBLDD55000(エヴェレスト)を核として4430などをサラウンドに使ったシステムを聴かせてもらう。
大きな部屋を贅沢に使った「公私混同」で身勝手なシステムであり、お客様のためのシアターというより「ごんたさんの趣味の部屋」である、私が税務署職員だったら申告の修正を求めるだろう w
怒涛の5連発オフその2「策士ごんた」_e0022439_440298.jpg

音はエヴェレストの個性を生かしたまとまりの良さを感じる音で、破綻したところもなく全く安心して聴いていられる音だった。
画のほうもなかなか美しく、趣味の部屋にしては贅沢すぎるくらいだった。
ここで見聴きさせてもらったのは「中島みゆきライブ」「南川りみライブ」だったのだが、このおっさんトボけた顔して、音量調整も含め自分の機器が上手く鳴らせるソフトの選定が上手いなぁ・・・と感じた。

その後「大明神の本拠地」へと移動、グルグルと階段を上がってまさに本丸突入をイメージした。
開けてビックリ、入ってまたビックリ・・・狭い部屋の壁2面にパラゴンと4350が入っている。
足の踏み場もないほど機器やソフトが溢れ返り、納まらないアンプなどは立てて置いてある。
「おしゃれなオーディオライフ」などというスカした風潮とは無縁の「オトコの部屋」であり非常に好ましい。
年がひとつしか違わないこともありまさに「70年代後半にオーディオ少年が夢見た部屋」そのものであると感じた、親から与えられた子供部屋に、憧れの機器をギッシリ詰め込んだらどんなに幸せだろう・・・と夢想した空間が実現されている。私はこの部屋に住んでみたいと本気で思う w
怒涛の5連発オフその2「策士ごんた」_e0022439_441285.jpg

まずパラゴンである、至近距離で聴くパラゴンのカッチリとした中高域が独特のステレオイメージで展開される、今までパラゴンを聴いて良いと感じたことはなかったがこんな鳴らし方なら「アリ」だと思った。
贅沢な使い方であるだけでなく、音のほうも上手く勘ドコロを掴んで聴かせる魅力があり中島みゆきの声にだけ没頭し感動できた。
オーディオ的にはどうなのか知らないが、文句無しに楽しく聴けるところまで調整や工夫を凝らしている「ごんた大明神」の腕とセンスはなかなかである、ココでも自分の機器が上手く鳴らせるソフトの選定と美味しく聴ける音量調整に「やるなぁこのおっさん・・・」と思った。
怒涛の5連発オフその2「策士ごんた」_e0022439_4412390.jpg

最後に4350を聴かせてもらって驚いた。
至近距離で聴く4350、奇跡的なほど音がイイのである。
オーディオ評論家やハイエンドなマニアから見れば「そんなことあるわけない」と一笑のもとに切り捨てられるだろうが「イイ!」と感じてしまったのだから仕方ない。
ここでもソフトの選定とボリューム調整の上手さが光った、「策士ごんた」の正体は「聴かせ上手は床上手」だとハッキリ断言する w

試しに勝手にボリュームをいぢったら、さっきまでの良さは雲散霧消したことでも判る。
時間を掛けて愛情込めて機器を選定し、聴いて聴いて聴きたおして自分のスタイルみたいなものを完成させたのだろう。
ふと感じたのは「YAMAHA1000M」をイメージさせるバランスである、ややふっくらした低域にクッキリとした高域を乗せたバランスであり、あの頃の少年がハマったあのバランスである。
もちろん質の面では大きな隔たりがあり、Krellが持つ温度感や描写の上手さもあいまって1000Mでは到底達しないだろう域まで登りつめているのは間違いない。

試しにkrellKSA200(?)をJBL6290と入れ替えてもらったが、さっきまで感じてた良さは感じられなくなった、もしかしたら私とごんたさんは感性が似ているのかも知れない。

ううむ・・・恐るべきはごんた大明神の腕と策略、見事にハメられ感嘆させられた初訪問であった。

次は「KJラボ」ことかまじぃ邸である、乞うご期待。

by darda95_215 | 2005-12-06 00:14 | audio | Comments(2) *
Commented by ごんた at 2005-12-06 15:00 x
またまた笑かしていただき、まいどおおきに、ありがとさん。もっとケチョンケチョンに書いてくれてもええヨ~ン(^^)v。しかし、おっちゃんのパワーには負けましたわ。また来てチョンマゲw。
Commented by darda95_215 at 2005-12-06 20:23
え?どっか笑うトコなんかありました?正直に書いただけなんですけどね・・・赤いブレザーにはびっくりして「ほんまに吉本の人か?」と一瞬だけ思ったことは内緒にしときます w
また遊んでください。
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