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愛機Zingali95-215をもじって「人狩り」です、怖いブログではありません。
by darda95_215
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2012年 04月 28日 *
アームの修理や本体の破損と、すったもんだの末戦列復帰となったVMS20MkIIに気を良くして懐かしいアルバムを聴きなおしていた。
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研ナオコの「めぐりあい」というアルバム。
素敵な曲ばかりでなかなかの名盤だと思うのだが2曲目に中島みゆきの「おもいで河」が入っている。
研ナオコののボーカリストとしての力量は誰もが認めるところだが、こので曲の「鳥肌」の立ち具合といったら無い。

昔から好きな歌手の歌で「鳥肌」が立つ、というか「鳥肌」が立つ歌手が好きだ。
面白いのは女性ボーカルに多く男性ボーカルではほぼ皆無だ。

ふと、本家の中島さんはどんなふうに歌っていたか聴きたくなって探したが無い。

記憶の中ではさんざん聴いたはずなのにレコード棚を隅から隅まで探しても見つからない。

例のごとく酔っぱらって忘れてしまってもいいような事件なのに、まるで無くした恋心みたいにどこかに引っかかったまま。

調べると「おもいで河」はシングルのみで発表されLPには収録されていない。


そういえばそうだった。

大きな穴の開いたドーナツ盤で繰り返し繰り返し聴いたものだった。

CDでは「Singles」というアルバムに収録されていることも知り「白木屋」の「ブックオフ」で発見し入手した。
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すっかり忘れてしまっていた嬉しかったことや悲しかったことがこの曲を聴いて甦る。



音楽による記憶の喚起には驚くばかりだ。
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2012年 04月 22日 *
バタバタと忙しかった日も終わりVMS30MkIIを聴いてみる。
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過去に使ったカートリッジはほとんど売り払いキーパーには安物ばかりが残っている。
結局のところカートリッジの音は気に入ったものが3つか4つあれば事足りる。
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私の場合まずTypeIIIがエース格として挙げられる。
JAZZではフォノイコShureSE20との組み合わせでは不満のない音を聴かせてくれるから外せない。

しかしこと女性ボーカルとなると話は別である。

TypeIIIの音はためらいのない腰の据わった音だが、そのふてぶてしさが女性ボーカルではどこか田舎臭く芋っぽい音に聴こえるのだ。

比べてOrtofonVMS20MkIIはそこはかとない色気を感じさせる音色だ。

VMS方式という発電方式は似た構造のMI型のEmpireやPickalingにも感じられる「音像の立ち」がクッキリしていて女性ボーカルの再現においてはMM型のTypeIIIよりも優位にある。

普遍性に欠ける表現だが所有していた機材で似た雰囲気を持つものにはスピーカーではUrei813AアンプではGASのGrandSonが挙げられる。
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夜も遅いので音量を上げられない、音の良くなる酒を楽しみながらのんびり聴く。
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昼になってここオアフ島で行われているトーナメント「LOTTE Championship」での宮里藍の活躍をTVで見ながら聴いてみた。

残念ながら入手したVMS30MkIIの針は消耗してしまっていて本領を発揮できないようだ。

先日本体を破壊してしまい生き残ったVMS20MkIIの針と交換する。

OltofonMagicとでも言おうか、針の交換だけでしっかり音が変わるのに驚いた。

30MkIIの音はフラットで中域に繊細な描き分けの妙があり音場も広く感じられる、深々とした低域の支えも素晴らしい。
20MkIIは比べると低域も高域も持ち上げられていてパワーを感じるがよく聴くとレンジに制限がある。
各楽器の繊細な描き分けで劣っていて弱音でのたなびくような音の濃淡が感じられない。

こういう傾向は使っていた機材ではOrtofonのMC20MkIIとMC10MkII、DENONのDL305と303、YAMAHAのMC1SとMC7などでも感じられたことがありメーカーが音造りに工夫を凝らせているところなのだろう。

私が聴くジャンルでは20MkIIがピタリと嵌まるようだが完全な30MkIIも聴いてみたいものだ。

残念なことにディスコンとなって長い年月が経っているので交換針は入手困難である。

e-Bayで網を張って気長に待つことにしよう。
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2012年 04月 21日 *
第三子誕生。
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結婚記念日に夫婦で食事に行った先で破水しそのまま出産した。

3回目ともなると肝が据わっているのかなんの問題も無かった模様。
上の2人よりも少し小柄だが元気に泣いていた。

ますます騒がしくなる我が家である。


追記。


それにしても忙しい日だった。

孫は生まれるわ、追突されるわ、カートリッジは届くわで大騒ぎである。
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箱を見た瞬間

「ShureM75EJII?間違って届いたのか?」

昔使っていてそこそこ気に入っていたカートリッジだったのでそれでも良いかと思ったら・・・
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中身はしっかりOltofonVMS30MkIIだった。

VMS20MkIIしか使ったことがなかったので聴くのが楽しみだ。

Bheringer「犬け?」NU1000アンプはスピコンは届いたが装着するのが面倒くさくなったので聴かないかもしれない。
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爺さん独りで祝杯。
中島さんとVMS30MkIl、やっぱりいいな。
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2012年 04月 19日 *
荷物が届いた。
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BheringerNU1000である。
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異様に軽い、興味本位で天板を開ける。
もちろんスッカスカであった。

こんなので1000Wもあるのか?

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同時に発注したスピコンがまだ来ないので音は聴いてない。
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3台まとめて持っても余裕の軽さだ。

これで音が良かったら・・・



どうしよう。
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2012年 04月 12日 *
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ウェイトとアームを継ぐプラスチックが硬化してしまい折れたAS212アーム。

金属製の代替え部品があるようだが、ここはなぜOrtofonが金属を使わなかったか考える。
やはり音に関係しているように思う。

なにか良いものはないか・・・

考えた末にゴルフシャフトをぶった切ってこのパーツを作った。
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ご覧のように指でポロポロと剥がせるくらい硬化していた。
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クラブシャフトは肉厚が薄い。
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ウェイトが入る側はゴルフシャフトのテーパーを利用して2重にして肉厚を稼ぎウェイトを支持する棒を突っ込む。
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縦方向のベアリングは細い管に入っていて水平にアームパイプを貫通している。
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できあがり。

我ながらゴルフシャフトを使う手を考えたのは良いアイデアであった。

書くと簡単だが現物あわせなのでトライアンドエラーの繰り返しで4時間ほどかかった。
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EmpireD4000を付けて聴く八神純子。

MM型のShureTypeIIIに比べMI型のボーカル音像はしっかり立ち、クローズアップされたように聴こえる。
あまり注目されないが良いカートリッジだと思う。

甘い感じの女性ボーカルに色気があり、エースの座が揺らぐ事はないがTypeIIIはイモ臭い。
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本当に使いたかったOrtofonVMS20MkIIにトラブル。

一難去ってまた一難。

ピンが中に入ってしまい万事休す、壊す覚悟で分解することも考えたが安いので買ったほうが利口だ。

調達は済ませたので、裏エースVMSの到着を待とう。
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2012年 04月 11日 *
妻子は教会、マスターズは最高潮とウキウキと嬉しい日曜の朝。
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ビット落ちの恐怖から少し救われた我がシステムで、音を楽しみながらマスターズを見るという最高の贅沢をやる。
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心穏やかに聴けるようになったのはARISAさんのおかげ。
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しかし調子に乗って少し音量を上げると、今度は入力がクリップしてしまう。

知らなかったのだが私のデジチャンDSC260はオーバーシュートさせると極端に音が歪んでしまい聴くに耐えない。
カセットテープに録音していた時代、ヒスノイズを目立たせなくするために少しでも大きく入力しようとするが入れすぎると音が歪んでいたあの頃を思い出した。
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しかたなくクリップさせない範囲で音を消したマスターズを見ながらノンビリ聴く。

我が家でいちばん大きいマグカップである娘愛用のファンシーなものを拝借し、いつもはブラックしか飲まないが今日は砂糖も入れたカフェオレをたっぷりとのむ事にした。

リラックス&リラックス。

だいたい80dBを少し超えたところでクリップしてしまう。

今までだと誰もいない日曜の朝は90dB以上まで上げて聴けていたので少し残念だ。

しかし毎日夜聴いている音量は60dBほどである、その常用域での音質向上をみたのだからこれはあきらめざるを得ないだろう。

このデジタルチャンデバを使い始めた頃から気付いてはいたが、美味しく聴くける音量の範囲はUrei525などのアナログチャンデバに比べて狭いようだ。

新居浜の我が家では常に100dB前後で聴いていた。

「ちょっと音が大きすぎる」

と言うお客さんに

「このくらいで聴かないとダメなんですよ」

と言って音量を下げずにいたのはそれを知っていたからだ。
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しかし、あの頃とは違ってノンビリしたオーディオしかできないハワイでの借家暮らし。
曲の終わりを気にしなくてはならないレコードを止めて、ゆったりとCDで聴くのも悪くない。
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止めていたはずの悪い習慣も復活してしまおうというもの。
紙巻タバコと違って持ち歩かないので日に1回ゆったりと燻らせることで済むという言い訳にもパイプは便利。

JBLと同じく心で契約してしまっている我が「PING」の選手が4人も上位で大活躍して喜びもひとしおだった今年のマスターズ。
最後まで勇気を持って「自分を信じて」戦った青年「ババ・ワトソン」の勝利であった。
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決着のプレーオフ2ホール目、大きく曲げて林に打ち込んだババのティーショットを見て「パー」で勝てると思ったのだろうか、相手のウースト・ハウゼンは堅く3Wでティーショットするもフェアウェイキープできず、ババより先に打ったセカンドはグリーン手前。

しかしライとピンまでのアングルは悪くない、ウーストは

「よしよし、これでいいんだ」

と思ったはず。

しかしオーガスタの女神は気紛れで悪戯である。

長い歴史のオーガスタでも長く語り継がれるであろうショットが炸裂した。

ライは松の葉が積もった最悪のライ。
元来フェードヒッターの彼が思いきって打ったインテンショナルドロー。
ギャラリーが40ヤードほどもの列を作って織りなす壁の隙間を切り裂いて青年の一打はグリーンに乗った。

最悪の状況、ギブアップしてもおかしくない絶体絶命のピンチから一気に優位となった。

これを見たウーストの3打目は力が入ってしまい、強く鋭角に球を捉え過ぎピンをオーバーしてしまう。
このアプローチを無難に打てばパーは取れると思っていたはずだが相手のスーパーショットで不利になったことを知っている。

下りのダブルブレイクライン、素人の私が見てもまず入らない難しいラインである。

やはり外してしまいボギーとなった。
ゴルフにおける勝負の機微、微妙な精神の綾というものを見た。
私たちゴルファーは自分がプレイする時もTVで観戦する時もこういう高揚感を愛している。

ババは2パットでも優勝できる。

この選手は豪快な300ヤードオーバーのビッグドライブが売りだが、案外気は小さいようで大事な場面での3パットなどよく目にする。

愛すべき田舎者の青年とでも言おうか、嫌いになれない親近感のわく選手だ。

しっかりとバーディで勝とうと思ったか、2パットでよしとしたかは本人のみぞ知るところだが、私の目にはとにかくカップの近くまで行ってくれと願いながら痺れた状態で打ったように感じた。

ボールの行方を不安そうに見守る顔にもそれが感じられる。

なんとかパーを取れそうな距離に寄せる。

もう彼は泣き出しそうな顔だがなんとかパーパットを決め優勝した。

オーガスタの女神は堅く計算したウーストより勇気を持って「振り抜いた」ババに微笑んだ。

その後はもう「号泣」である。

一緒に見ていた娘が

「あんなに泣きよるわ」

と言っていたが泣くに決まっている。

「バカタレ、泣くにきまっとるわ。遼くんだったらワシも泣くわい!」

今年のマスターズは素晴らしい見応えだった。

願わくば来年、日本選手の活躍をもっと見たい。
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2012年 04月 05日 *
JBL DSC260というデジタルチャンデバを使い始めてどのくらいになるだろう。
新居浜にいた頃はだいたい100dB前後の音量で聴いていた。

小音量で聴くこともあったがビット落ちに対して無頓着であった。

Ureiのチャンデバ525をごんたさんに貸してもらってあっさりと良い音が出て、ビット落ちがないというアナログ回路の素晴らしさに気づきながらも「簡単便利」なDSC260を使い続けてきた。

ハワイでは借家暮らしなので大音量も出せず、日々小さな音で悶々としていたことは隠しようもない事実だった。
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やっと思い切って「抵抗入りアダプター」を導入してみた。
音の要となるドライバーにはARISAさんが造ってくれた5195を使い音量を下げる。
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たしか加古川のボリスさんもソニーのデジチャンの後ろに「パッド」を噛ませてあると言っていた。
同じようにかまじぃさんもそう言っていたことを思い出す。
ウーハーにあててある2台CrownPS400には出力ボリュームがついているので簡単にレベル合わせができる。
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それにしても・・・知っている人は知っているビット落ちの恐怖。
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このCDはなかなかいい録音で、手拍子や指を鳴らす音が入っている。
今まで小さな音で聴いているから仕方ないとあきらめていた「生々しさが」格段に向上している。
バランスやイコライジングを試行錯誤していくうちにどんどん良くなってきたのに驚く。

HALさんに治してもらったプリ、ARISAさんに造ってもらったW444とトランス。
NAOKさんに教えてもらったSiemens288・・・他にも多数の友人から受けた数々の示唆や教授。

考えてみると私のシステムって友人たちのおかげで鳴っているようなものだ。

我ながら幸運な男だと思う。


気を良くして百恵ちゃん。
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告白するとオーディオに目覚めたきっかけは「百恵ちゃんを良い音で聴きたい」であった。
初めて買ってもらったオーディオがSONYへ傾斜していたのははそのせいである。

レコードがSONYならオーディオもSONYにするのが良い音に違いない。

そう思い込んでいたからだ。

その後どんどん擦れっ涸らしとなっていくのだが、百恵ちゃんを良い音で聴くという命題はいささかも緩いではいない。
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ライナーノートのクレジット「阿木燿子」の名前がミスプリントされていることだって知っている。
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それにしてもShureTypeIIIは女性ボーカルでは断然イモ臭い。
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折れてしまったトーンアームをなんとかしてまたOrtofonVMS20MkIIで聴けるようにしたい。
CounterPointのフォノイコとともに女性ボーカルにえもいわれぬ色気が出る。
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HALさんには「百恵ちゃんには色気ないでしょう?」と言われてちょっとショックだったが・・・
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目の錯覚ではない、同じレコードを録音バージョン違いで4枚持っていたりもする。
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2012年 04月 02日 *
JBL5195マッチングトランス。
チャンデバDSC260を使いだした頃ARISAさんに造って貰ったマッチングトランス。
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W444を挟むことでお役御免となっていたのだが、先日HALさんがいらっしゃったとき不具合の検証用にひさしぶりに引っ張り出した。

ながめているうちにおもいつきARISAさんに質問したところ配線を変えるだけで減衰パッドのような役目を果たすと知りチャンデバからの出力を下げてSA12へ送り075を鳴らしてみた。

チャンデバの調整範囲下限でもうるさかったのが調整範囲が広がり「うるささ」を押さえることに成功した。
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これは使える。

075用には抵抗入りの減衰パッドを使うことにして、5195は「音の要」2441に使ってチャンデバへの入力を増やし出力を下げビット落ちの残念さを解消することができるかも知れない。

なんでもっと早くきづかなかったのだろう・・・
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