愛機Zingali95-215をもじって「人狩り」です、怖いブログではありません。
by darda95_215
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カテゴリ:audio( 490 )
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2013年 04月 09日 *
足取りの重い2235を最低域に使い、その上には張りとパンチがある2226を使っていた。
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大音量で聴けている頃はそれで満足していたのだが小音量ではその変則的な使い方のせいか違和感を感じていた。

2226の使い方にはいろいろと制約がある。
不快な音が出ないようレベルや帯域に気を使う必要があるのだ。

女性ボーカルで顕著なのだがギャザードエッジから出ているであろう音が聴こえてしまう。

4343を使っていた頃、ロールエッジの150-4Cと2231を換装した時と同じ不満である。

小音量かつスピーカーに近接して聴取する現在の環境では加水分解してしまう運命を持つが、ウレタンエッジのほうが静かである。

ハードバップなどでもどかしさを感じる2235だが女性ボーカルで見せる優しい音は2231にも通じる美点である。

女性ボーカルでは2226と2235の受け持ち帯域を逆にして使っていた。

今回思いきってエッジを張り替えて2235をダブルで使うことにした。
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結果は労力を使ってシステム変更する度に感じてしまう愚かさではあるが良くなったように聴こえる。

設定を追い込んでいくのには日数がかかるがなんとか鳴らせそうだ。
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HALさんにNY土産として貰った「TomHarrell/NumberFive」
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勉強不足の私は知らないジャズメンであったが素晴らしい演奏だ。

ジャズジャイアンツのエッセンスをたっぷりと含みながらも現代の演奏であることを伝える秀作だ。
作曲も担うバンドリーダーのイメージをしっかりと演じきるサイドメンもかなりの出来である。

緊張感を失わず深く深く心に沁みるアルバムだ、機会があればぜひ聴いて欲しい。
私の雑な文章では伝えきれない精神性を持っているように感じた。

ここ何年かで聴いたアルバムの中で最も印象に残るアルバムであった。

何度も何度も呆けたように聴き惚れては調整を繰り返す。

HALさんのお蔭で快調を取り戻したエレナが

「まだまだイケる」

と訴えているようで嬉しくてたまらない。
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2013年 04月 07日 *
HALさんがNY経由で遊びに来てくれた。

耳の鋭いHALさんに誤魔化しは効かない。

「かなり前からなんですがドライバー帯域が歪んでいます、ギャップ掃除も兼ねてダイアフラムの交換もしようと思ってすでに購入してあるんですが・・・」

と言い訳をする。

「ずっとやっていないという事はこれからもやらないと言う事でしょ、今やりましょうよ。」

と言ってくれた。

大変申し訳ない気持ちもあったが、独りでやるのは結構面倒な作業なので「渡りに舟」

「よろしくお願いします!」

と返事したのは言うまでもない。

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愛しのエレナちゃん自慢のウッドホーンはMDFの筐体にキャップボルトと鬼目ナットで固定されている。

馬鹿な私は電動ドライバーで押し付けながら弛めていた。
鬼目ナットがボードから外れてしまい空回りしてホーンを外せない。

実は今まで作業していて同じ目に何度もあっている。

こうなるとウーハーを外し内部に手を入れて鬼目をペンチで掴みボルトを外す必要がある。

鬼目が板に食いついている力は弱い、それを電動ドライバーで突きながら回したら脱落するのはあたりまえ。
アレンキーでそっと弛めていかないとこういう面倒な事態に陥ると非常に基本的な指摘をHALさんから受けた。

基本がなってない素人の悲しさである、まさに「自明の理」そして「目から鱗」であった。

摘出に成功した2441とウッドホーン、JBLユニットを搭載できるように友人に造ってもらった鉄板のアダプターが重い。
対面するのは前回ダイアフラムを飛ばしてしまって以来である。
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某社のマイラーエッジダイアフラムを試したが音が気に入らず2445から拝借したチタンダイアフラムを使っている。
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アルミダイアフラムを試したいと思い購入した社外品だが、届いてみたらチタン製だった。
返品も面倒なのでそのまま放置されていたのだが、ピン位置が違うことが判明、装着には加工が必要だ。

面倒なのでさっさと諦めて純正2445ダイアフラムを使うことにした。

爪が折れて再使用に耐えない鬼目ナットを購入すべく近所のホームセンターに買いに走っている間にHALさんがギャップ掃除を終わらせてくれていた。

結構なゴミが取れていた、残念ながらその作業をこの目で見る事ができなかった。

今後の参考になった作業であったのだが、見逃したのは無念。

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新しい鬼目をボンドを併用して固定する。

この固定方法も今までハンマーで打ち込んでいたがそれは間違いで、写真のようにボルトで締めてじっくり食い込ませてやる方が良いと教えてもらう。

いつでも役立つノウハウの塊のようなHALさんである。
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速やかに作業を続けてくれている、手伝うのが本筋だが邪魔になりそうなので写真を撮った。

2226を外したままであるが音を出してみる。

嗚呼・・・

もっと早くやれば良かった、見違えるように清々しく喜び謳うエレナの声に深く反省する。

本当にありがたいことであった。


真面目そうだが洒落も理解できるHALさん。
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ジャックダニエル砲を所定の位置に構えて音を聴く遊びもやってくれた。

孤島に住む私にとって定期的に訪れる天使のような存在である。


さて、残りの作業に精を出すことにしよう。
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2013年 04月 01日 *
家族が全て出払った隙をうかがい。
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股間にジャックダニエル1.75リットルの空き瓶を挟んでみる。

なんだか「スゴイヤツ」になった気がするがそれが目的ではない。

手で蓋をしたりしなかったりを比べながら聴く。

日曜の朝からいったいナニをやっているのか理解できないお友達も多く居るだろうが、こんなくだらない事をする男だとご理解していただければ嬉しい。

蓋をしたりしなかったりで音に必ず同じ変化が起こる。

ヘルムホルツの理論など知らないがこの変化は面白い。

この空き瓶を目に入る色々なところに置いてみる。
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視覚効果のせいだろうが空き瓶を置いた場所に音が引っ張られていくという現象も起きる。

ならば10本並べてみたらどうだろう。
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1本の時と同じ方向により強く変化する。

やはり特定の周波数に同じような変化が現れるが、不思議なのは高域にも変化が起こることだ。

ガラスによって出来た空洞に、その共鳴音が乗っているのではないか。
目で見た効果のせいかも知れない。

空き瓶を次々に移動させては聴く、まさに暇人の行為である。

はるか昔同じようなことをやって途中で飽きて放り出した頃から成長していない。
閉塞作戦

なんとなく収まりがいい気がしてスピーカー内側の足元に5本置いてみたところで飽きてきた。
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しばらく聴いていて違和感を感じるようになってきたのでチャンネルディバイダーを弄りはじめた。
レベルとクロス周波数だけを変えながらざっくりと変化の方向を確認しながら心地よい音を探す。

やはりデジタルチャンデバはほとんど無限とでも言うべき変化を音に与える事が出来る。





ふと気づいた。


本末転倒・・・

空き瓶を片付ければ元に戻るだけではないか。




そこに娘から帰宅すると連絡があった。

悪童どもに空き瓶を玩具にされては危険なので撤去した。
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2013年 03月 23日 *
トレイの開閉ができなくなったSA-14、もう要らないというのでもらった。
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分解してみると開閉できなかったのはクランパーゴムが劣化し張り付いてしまっていたのが原因だった。
アルコールで掃除して動作確認すると音が出た。
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手持ちのディスクでSACDは百恵ちゃんしかない、聴いてみると思わず

「おっ」

と声が出てしまうほど音が違う。

鮮明でニュアンスが豊か、音場も広く見渡しがいい。
音の感触は硬く陶磁器を思わせるツヤがある。

現用機と比べ圧倒的な情報量で分解能力も高い。

CDではどうだろう。
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NorahJones/Furst sessionsの5曲目。
今まで埋もれて判り辛かったのだが、コーラスが寄り添うようにささやくパートがある。
本人によるダブレコなのか他人のコーラスなのか判断できなかったが、あきらかにノラの声だと判別できるのだから凄い。

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現用のYAMAHA+CounterpointDACはくすんだ音に感じるし描写の質が全く違う。
全ての音が太い、音像も大きくその輪郭には滲みを感じる感触はやや温もりを感じるアナログ的な音だ。

元来デジタル系の変化に鈍感なのだが、進歩の激しいデジタル機器では製造年代の新しさもあいまってSA-14はいかにもハイエンドっぽく高級機らしい音だ。

「なかなかいい拾い物をした」

と笑いが止まらない。



3日ほど入念に聴き比べをしているうちあることに気づく。

普通はSA-14のような音を良い音と感じるだろう。

大枚を払って購入した機材ならなおさらではないだろうか・・・

幸運にも「ロハ」で入手したのでそのバイアスが効いてない。

アナログ系との違和感の無さでは古色蒼然としたCounterpointが勝る。
ボーカルの声に集中して聴き入る事ができるのも美点である。

我が家ではCDは酒のツマミでしかない事が多い。

レコードとの音質にこうまで違いが出てしまうと肩が凝る気がしてきた。

艦隊に正式採用されるかどうか微妙な雰囲気になってきた。

もう少し楽しんで結論を待とう。





「じいちゃん、ボクもう眠たいわ。どうでもいいけど静かにしてくれる?ボクの耳にはたいして変わらんよ・・・」
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孫3号がそう言っているようだ。
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2013年 02月 11日 *
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紅の豚の挿入歌だとしても違和感のない曲。


全方位にアンテナ張ってるってことか?


お!?

調べたらこっちが1988年、豚が1992年発表。

なるほど。

加藤登紀子も偉大な歌手だったんだ。

インスパイアは世代を超えるのか?
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2013年 02月 03日 *
いつもは殆んどどうでもイイようなコメントを書き散らかしてゆく人なのだが・・・

タマに核心を突いたコメントをするから侮れない。


Commented by OT at 2013-02-01 21:52 x
発表当時はそうでもないのに10年20年経って聞くとドキッとする時があります。
自分の心境にぴったり合う時があって全く評価していなかった歌が突然名曲になったり。
他のアーチストでは殆ど無い事で何故中島みゆきだけそういう現象が起こるのか不思議です。

ここ数日CD時代の中島みゆきを聴いていて思ったことに迫ってくる。

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このアルバムの1曲目「この空を飛べたら」

聴いていて人間の声というのは加齢による衰えを免れないものだということ。

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あきらかにこちらの「この空を飛べたら」のほうが期せずして醸し出された「色気」がある。

ホルモンバランスが良好な時期「旬」が持つ薫りと言い換えてもいいだろう。

しかし彼女の執念は衰えた声を知ってなおかつ努力をおしまず表現力を向上させている。
今の自分の精一杯をマイクに送り込んでいるように聴こえるのだ。

ビリーホリデイなどとも比肩できる執念ではないだろうか。


「この空を飛べたら」の後に「地上の星」が入っている。

レコード時代の彼女にはできなかった力強い表現がされているように聴こえる。


残念なことに受け手である私がその力強さに感銘しながらも辟易してワンコーラスだけでお腹いっぱいになる。

しかし、時間を遡って中島みゆきを聴いていて感応するものがあることに気づく。
それは彼女の歌唱表現が向上している為に他ならない。

地声そのものは旬を過ぎてもボーカリストとしての進化を続けることを止めていない。

OTさんが言う不思議な現象というのは彼女のその時の「精一杯」を受け止めてかつ心象風景が自分にあるから感応するタイミングにあったことだと思う。


ここのところ1週間かけて思い至ったことの核心を突かれたかもしれない。


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その1週間でアイフォンの音にあわせてチャンデバを弄り倒し納得できる音になったのでセーブした。

チャンデバを使ったマルチは入力機器に合わせて自在に音を造れるから便利だ。

ずっと不思議に思っているのだがアナログカートリッジはそれぞれ音が違う。
ベストな出口のセッティングというものは入り口の音に合わせて造るほうが合理的ではないだろうか。

逆説としてカートリッジもCDプレーヤーも「全て同じセッティング」往ける機器の選択もあるだろうが、限りある身では全てを試すのは不可能だ。



世のオーディオマニアには高額な最新機器を買い換えては「音が良くなった」と言われる御仁も多い。

私に言わせればそれは最新のフェラーリを買って公道だけを走って自慢する行為にしか見えない。

確かに買える人にとって最新のフェラーリは魅力があるだろう。
貧乏な自分の立場で少しでも良い音を造ろうとすれば自然としてマルチアンプで往く他無かったのだが、今はその恩恵を受ける事ができている。

アンプを自作ができる人ならなおさらだろう、素子ひとつで好みの音を探れるのだから。

眺めていてマルチ派や自作派に超高額機器を買う人が少ないのはそんな自得のせいかもしれない。



御託を言うだけ言っているが今の聴き方。
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こんな風にスピーカーにパターを立てかけたままで聴いている。
厳しい人から見れば言語道断、オーディオマニア失格である。


細かいことを言う資格は私には無いことを自覚している。

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なにせ真剣に聴いている所をこんな暴漢たちに襲撃される身だ。


幸せな爺さんコンテストがあれば世界ランクに違いない。
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2013年 02月 01日 *
45回転のデビューシングル「アザミ・・・」はもちろんのこと、以来アルバムシングル問わずコンプリートしていた私。
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特に理由は思い当たらないが「御色なおし」以降「みーさま」と疎遠になっていた。

発売パッケージが黒から銀色になった頃からだ。




最近は簡単に曲が買える。

知らなかった最近のみーさまを聴きなおすことができるのはiPhoneのおかげ。
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なるほどね。

最初の3枚だけが神がかっていた流行歌手とは違う。
シンガーとしての進歩に目を見張る。

しかし酔うことができる曲は少ない。

ウォッチャーとして精進せねばなるまい。
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2013年 01月 04日 *
貰った803片チャンネルのツイーターが死んでいた。

e-bayに出ているこれで治せばいいんじゃないか?
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と提言すると・・・

「送料コミで$400超えるの!?そんなのもったいない!」

と娘が言うので街で$60のツイーターを買ってきた。
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早速付け替える。
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あっというまに出来上がり。

音は・・・


酷いものだがこれでいいならいいよね。

世界一のB&W803となりました・・・
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2013年 01月 01日 *
知人が捨てるというので貰ってきた。
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残念ながらツィーターが壊れている。
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音は確認していないが、フラムは両チャンネルともに交換が必要だ。

修理するのにどれくらい掛かるか不明だが挑戦したい。
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$5.51でいいのがあるじゃないか。

世界で一番貧相な803になりそうだ。
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2012年 12月 06日 *
e-Bayで落札した荷物が遅いと思っていたがそれすら忘れた頃届いた。
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早速繋いで聴いてみる。
よく見ると15dBのところに線が引いてない、別の製品ではないし異常無く音は出たのでよしとする。
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あと2台プラスチックノブのW444STAを入手したい。
我慢強く網を張って待とう。



私にとってエヴァンスは大切な思い出とともにあるピアニストだ。

あれはもう20年ほど前だろうか・・・大阪から新居浜に戻って何年かした頃だった。

行きつけの喫茶店が「元ジャズ喫茶」だということがきっかけでジャズを聴いてみたいと思った。

ママに相談すると

「ウチに来い、ナンボでもレコードあるけん。」

自宅まで押しかけて何千枚もある膨大なコレクションのなかから何枚かオススメのレコードを借りて帰った。

客にレコードを貸さない主義だから、絶対他の客に言うなと念押しされた。

かつてのオーディオ少年がふたたびオーディオ装置を入手した頃でもあった。
昔好きだった百恵ちゃんや中島みゆきを聴いていたが、それだけという状況に飽いたのだろう。
それまではジャズなんぞはオーディオ雑誌で見かけはするが「おっさんの聴くもの」だった。

手当たり次第聴いてみて何枚か気に入ったものがあった。

その中で

「ママ、エヴァンスとかいうピアノの人のレコードええねぇ」

と感想を言うと

「馬鹿たれ!オマエ、エヴァンスも知らんのんか!」

といつものガラガラのパッチパチな口調で言われたが、なぜか嬉しそうにエヴァンスについて話してくれた。

「ライブに何度も行った、東京が遠いのなんか気にならんくらいええピアニストなんじゃ!」

実はママもエヴァンスの大ファンであったのだ。

それから何年ものあいだママのレコードを借りては聴き、返しに行ってはまた借りてきて聴く日々が続いた。

常連客で忙しい喫茶店だったし、私も漫画を読むのにかまけているからジャズの話などほとんどしなかった。
たまにジャズについて問いかけたりするとやっぱりなぜか嬉しそうに解説してくれたものだった。

ママの体調不良をきっかけに店が閉じられたあとは年に何回かあう程度だった。

ハワイへ来てからは全くの音信不通となっている。

元気でいるのだろうか・・・


今夜は酔い潰れるまでエヴァンスを聴こう。
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