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愛機Zingali95-215をもじって「人狩り」です、怖いブログではありません。
by darda95_215
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奔放
2006年 05月 13日 *
昨今気になるテーマ「狂気、熱情、破綻」

スピーカー位置を変えたり、チャンデバの設定をイヂったりしたがどうもシックリこない。
ナニが気に入らない訳ではないのだがナニかが足りないのである。

そこでアクティブフェーダーをNeumannW444STAからW444Bに変更してみた。
これは出力トランスを持たないバージョンのようだ。
奔放_e0022439_1854289.jpg

以前聴いた感触では、STAに比べ鮮度の高い高域を持つが「薄く」感じる瞬間などもありどちらを採用するか決めかねていた。
再度、スピーカー位置を動かしたり、チャンデバの設定を変えたりして納得のいくバランスを得た。
奔放_e0022439_1856251.jpg

正直、測定では判らない程度の変更でしかないのだが、音のたたずまいは随分違う。

ヨハネスさんに誉めて?もらった音量の上下に関わらず保っていたバランスは崩れている。
大音量では高域に破綻した部分も感じるが、空気感の表現に関しては「適音」を探って聴く限り圧倒的にCounterpointらしい美点を見いだすことができる。

STAの入出力トランスはある一定の帯域内での力や音像の実体感に勝り、出力トランスを持たないBは空気感の表現に勝るようだ。

どちらが好きかということでなく用途によって使い分けるか、どちらかを選択した上で使いこなしに努力するべきだろう。

今はBの奔放と若さを愛してみよう。

by darda95_215 | 2006-05-13 19:03 | audio | Comments(2) *
Commented by je5cxr at 2006-05-14 04:52
やっぱし苦心されているようですね・・・。楽しいひと時じゃないんですか?(笑)
周波数特性を見る限りでは、だーださんはこっちが合っているような・・・
どうでしょう?
Commented by darda95_215 at 2006-05-14 11:28
楽しくね・・・高域なんか特性と逆の印象ですわいな、不思議。
遊びにおいでーよ、インシュ敷きなおし手伝わせてア・ゲ・ル♪
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