屋上屋を重ねるその2
2022年 06月 08日
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友の形見となったJBL4311Bのウーハー2213Hだけを使い、2441と075を裸で載せてある。
ハイルドライバーを買ったときについてきたネットワークを試していたが、4311のネットワークから「コード」を延長して引きずり出す。
それだけではうるさいので手持ちのコンデンサーを追加する、アッテネーターは「全開」で良いようだ(笑)
なるほどハイルのネットワークはそれなりに補正がしてあり低域特性はフラットだった。
しかしランサプラスを塗ってQを下げた2213Hをハイカットしてしまうと面白みのないただのドン臭いウーハーになってしまう。
フルレンジで使っても分割共振を避けパワーを入れてもへこたれない強さを与えるためだった、牛の角を矯めてはいけない。
ついでにあてずっぽうだがハイルネットワークは逆相だったようだ、音像のできる位置が違うしアタックのエッジが違う。
2441も075も6㏈スロープなのでカット周波数が高くてもけっこう鳴っている、ボーカルにも温かみが出て色気が増した。
野放図なくらいにフルレンジで2213Hを鳴らしてやった方が4311らしい温もりと、色は白いが音に黒っぽさが出て良い。
メーカーはちゃんと考えて音を造っている。
なんでもやってみるものだ、しばらくこのままでいこう。
by darda95_215
| 2022-06-08 02:42
| audio
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Comments(2)
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ナゾ男
at 2022-06-08 13:49
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せっかくだからアルニコの2213やってみて。トロみが違いますよ。
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darda95_215 at 2022-06-12 23:27
会長 やっぱりそうですよね。4343もそうでしたがキレ、ヌケの悪さでBモデルは全く別物ですよね。44シリーズのタイムアライメントネットワークが出るまでフェライトはアルニコに勝てない感じでした。