ここ数ヶ月悩んできたドライバーとスプーンのシャフト選定も終息に近づいてきた。

今日あたり決めてしまおうとワイキキの喧騒を離れ、ハワイカイまで足を伸ばした。

打ち比べるのはヘッドは全てR510TP9.5とVsteel、全てシャフトが違う。
Diamana 'ilima 70X 72g トルク 2.8 キックポイント MID
FUBUKI 73X 69g 3.3 MID/HIGH
Epic 63S 70g 3.5 LOW
この3つのほかにオブザーバーとして、市販品の実力も知りたかったので9.5のヘッドにテーラーメイド版青マナ83Sと10.5(TシリアルBスタンプ)のヘッドにAldilaNVProtoTypeXも参加させた。
飛距離では'Ilima>Epic>Fubuki、出球の高さはほぼ同じだがFubukiが若干低い。
曲がりは'Ilimaはタイミングを外すと大きく右にも左にも曲がるが、ダウンからボディと腕をワンピースに意識して叩くことに気をつけはじめてから曲がり幅は少なくなってきた。
Fubukiはとにかく腕を振ってヘッドスピードを上げて叩きに行くのが似合っている。
曲がりは少ない、特に左へのミスがほとんど出ないのは美点だ。
私のようにチビでか弱い日本人じゃなく、ミケルソンのような筋肉隆々タッパもあるゴリラのような男に似合うシャフトだと思う。
Epicは一番使用暦が長いせいか特になにも意識せずとも振っていける。
距離もソコソコ、不思議にドローやフェードの打ち分けが易しい気がする。
今日は調子が良かったせいか、オブザーバー2本もそこそこ当たる。

正直なんでもいいのかな?と思ってしまうがこれは練習場の話。
プレッシャーのかかる本番で自然に振りきれる1本を選ばなければならない。
2010年前期は'Ilimaで闘おうと思う。

そうなるとスプーンのシャフトが気になってしまう。
あまりかけ離れたスペックだとドライバーはこんな風に打つ、スプーンはこう打たなければならないなんておかしなプレッシャーを抱えてスイングすることになる。
ドライバーと同じように振っていけるシャフトを選びたい。
そこで試したシャフトは5本(我ながらアホだと思う)

赤マナ83X
Fubuki73X&73S
BassaraV83X
EpicFWS
赤マナは当初苦戦したがだんだん当たるようになってきた、イリマと同じで切り替えしをシャクったりせずボディーターンを意識すると良い球が出る。
左右に散るのもイリマに似ているが叩いても大きく左へ曲がることは無い。
Fubuki73Xは常にマンブリしないと球が上がりにくい、もちろんそう振るとミスも出やすい。
しかし左へのミスはほとんど出ない・・・というか右へ吹かすことが多かった、どうやら使いこなせていない。
Fubuki73Sはフレックスを落とせば球を拾いやすくなるだろうとの思惑で挿してみた。
思惑どうり球は拾いやすく浮いた球も打てる、左へも行きにくいこれなら使えそうだ。
BassaraV83Xはしなやかで穏やかな挙動が特徴だ、それにあわせてリズムよく振ると良い球が出る。
距離もそこそこ出るので好ましいのだが、叩きに行くと左へのミスが出る。
EpicFWSも悪くない、というか変える必要があるのかと聞かれると「これで良い」と返事してしまいそうだ。
こう書いてきてEpicコンビで良いじゃないかとも思うのだが・・・

新入手のディアマナコンビを使ってみたいのが人情というもの。
アマチュアなんだから道具で遊ぶのもありだ。
そうこうしていると14歳の天才ゴルファー君が後ろの打席に来た。

長身で甘いマスク、娘と去年まで同じ中学だったのだが良くモテてたらしい。

しかし甘いだけではない、柔軟な体と筋肉からくりだされるスイングは凄まじいヘッドスピードを生む。
私のように無茶振りしないので再現性も高く、彼の才能に羨望せずに居られない。
私には打ちこなせなかったFubuku73Xを挿したVsteel15を打たせると軽々と打ちこなしている。
いつまでも見とれていたいようなホレボレする球筋だ。
彼は現用のスプーンで左へのミスが出るのに悩んでいたそうだ。
Fubukiだと左にいきそうでも大きく曲がらずなんとか持ちこたえてくれる球になっていた。
ロースピンな特性ゆえにサイドスピンも少ない性格のシャフトなのだろう。
彼は将来きっと大物になるだろう。
ツバつける意味で私のFubukiが気にいったらしいので
「要らなくなったら返してね」と無期限貸与することにした。
今日からこの島でソニーオープンが開催されているが、彼が将来出場して優勝争いをするようになったら色紙を持って駆け寄ろう。
「ああ、あの時の親切なおっちゃんか。サインくらいしてやろう」
なんて事になることを願ってる。